きゃりーぱみゅぱみゅと私の意外な関係|増田セバスチャンの改革的思考パターン
どうも。俺俺です。今回はきゃりーぱみゅぱみゅを支える、アートディレクターでありアーティストである「増田セバスチャン」が俺俺に教えてくれたことについて語ります。
Kyary Pamyu Pamyu 20120707 Japan Expo by Georges Seguin (Okki)
ふとNHKを見ていたら「ブレイクスルー」という番組に増田セバスチャンさんが出演されていました。彼はカワイイを創る人間であるだけではありませんでした。彼の語る言葉の中には彼のデザインの根幹となる哲学と思想があったのです。
嫌いを好きに変える
皆さんに嫌いなものはありますか?思い浮かべてみてください。
嫌いな人、嫌いな食べ物、嫌いな虫、嫌いな場所など色々あります。
増田セバスチャンはその嫌いを好きに変える方法があると言うのです。
嫌いを好きに変える魔法とは?
増田セバスチャン流の嫌いを好きに変える方法とは「デコレーション」する、見た目を変えるということです。
番組の中で増田セバスチャンは学校の生徒たちに嫌いなものを手にとってもらい、その見た目をかわいらしくするように、見た目が別物になるくらいの大きな変化のデコレーションを指導しました。ゴリラの仮面、リコーダー、跳び箱、グローブ、さら自分などにふわふわしたものや、きらきらしたものを付けさせていました。
増田セバスチャンの考え方は「人はきっと嫌いなものができると、それが視覚に入るたびにその印象を思い出して嫌な思いをしている」。だから、「見た目を変えればその印象が変わって、嫌いなものに対する抵抗感がなくなる」そういうことを教えているのだと思いました。
すべてを好きになるライフハック
私たち大人に何か嫌いなもの、嫌いな人がいたらどうしますか?
物や人を変化させることはできないかもしません。
でも、私たちには思考力、セルフコントロールする力があります。ですから私たちの見方を自分から変える、または嫌いな人や物への見方を変える、見えていない良い部分を見るようにできるなら、嫌いな人や物に嫌な思いをさせられることを低減することができるのではないでしょうか?
増田セバスチャンという探求者
今回のブレークスルーの番組で増田セバスチャンは言っていました「子供たちの発送は自由で、何にも阻まれていない」。そういう子供の姿勢を学びたいということも述べていました。
そして番組の最後に「忘れてしまうので、今見た物の写真を撮ってください」と言っていました。つまり、自由な発想力も大人になるにつれて忘れてしまう、だから将来、今ある物を見返して発想力を取り戻してくださいという意味だったのだと思います。
増田セバスチャンは発想力の探求者なのかもしれません。
今日の話はこれまで。
アディオス!
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