マレーシアの社長達と友達になってみた|外国人経営者という人間を分析
どうも俺俺です。今回はマレーシアで何人も華僑の社長(経営者)たちと友達になったので、彼らがどんな人たちだったか感想と分析をまとめるよ。
今回の写真はアリババ創設者ジャック・マーですので悪しからず。
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礼儀正しく寛容なひとがいっぱい
マレーシアの華僑といっても十人十色だ、という記事は前回紹介したのでお分かりいただけるかと思います。
しかし、華僑の経営者で性格の悪いひとはあまりいないな、という印象を持ち待ちた。
会うたびにごちそうしてくれるし、こちらの話には喜んで耳を傾けてくるし、話し方も鼻に掛けたような傲慢な人は極々少数派でした。もしかしたら、幸いにして俺俺が「良い人には良い人を紹介したい」という人間関係の循環の輪の中に入れたからかもしれませんね。
紹介でなくとも、直接知り合ってつきあうようになった経営者さんもいます。それでも、やはり礼儀正しい人ばかりでした。
礼儀もマナーも重視されない傾向のあるマレーシア社会でこのような人たちが存在するのはなぜなのでしょうか?
殺伐としたマレーシアの中で、礼儀正しく育つ人
人間性がビジネスを成功させる
商売で一番大切なのは信用であるのは周知のはずです。もし性格が悪かったら、ビジネス上のつながりも簡単に切れてしまうのは自然な事でしょう。きっと、そういう事実を経営していく中で学び、精錬されてきたのかもしれません。
お金に余裕がある
日本では相当のことがない限り、仕事にはありつけますし、セーフティーネット(生活保護など)があるのでお金の面で逼迫することはあまりないかもしれません。お金に逼迫されると、やはり性格にも悪い影響が及びます。今得ている収入に満足できない人も同様です。
しかし、仕事にありつくのが難しく、セーフティーネットもほとんど無に等しいマレーシアで金銭面で心に余裕を持つには、それなりの安定した収入がないといけません。俺俺の知っている経営者達は収入があり心にも余裕がある人たちだから、礼儀正しく性格も良い人が多いのかもしれません。
西洋教育、華僑の伝統教育を受けている
俺俺の知る社長達には大きく分けて2種類います。高等教育を受けた人、伝統教育をしっかり親から教わった人です。
高等教育とは簡単に言うと大学レベル、またはそれに準じるレベルの教育を受けた人の事です。高等教育には西洋的な要素が含まれているのが普通なので、その中でマナーや礼節を学んで来たのかもしれません。
伝統教育とは、先祖代々、一番近くで言えば両親から教わって来た道教の礼節が含まれている日々家族の中で教わってくる事柄です。
このどちらかをしっかり教わって来たので、非常に良い人たちに成長されて来たのかと思いました。
俺俺の分析以外にもきっと何か彼らに働いている良い要素があるかもしれません。俺俺も人間として成長するために彼らからもっともっと沢山の事を学んでいきたいと思います。
アディオス