21歳の若かりし俺俺VS台湾エバー航空の美人受付嬢|認めたくないものだな、自分自身の…若さ故の過ちというものを
どうも。俺俺です。実は台湾が好きで何度も行っています。台湾語(台湾闽南语)を覚えてしまったくらい大好きで、台湾式のピンイン(発音記号)注音字母もがんばって覚えたくらいです。当時の私は21歳、まだ若々しく台湾ではさんざん可愛い可愛いと言われる外見をしていました。そんな私と台湾エバー航空の受付嬢とのバトルをご紹介。
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よくあるトラブル、荷物の重量超過
この話は台湾から日本に帰国する時のことでした。私は台湾の友達達と台湾を満喫し、ひとり桃園国際空港のチェックインカウンターに向かっていました。台湾での思い出と、重いトランクケースを引きずりながら、私は母国日本へと帰らなければならない日でした。私はチェックインカウンターでパスポートを提出し、お土産と洋服いっぱいのトランクケースをベルトコンベアに乗せると、トラブル発生!
受付嬢「申し訳ございませんが、お客様のお荷物が規定の重量を超えています」
私「げっ・・・。マジですか」
受付嬢「そうしますと、超過重量の料金を支払って頂くか、荷物をどうにかしていただくしかないのですが。」
「がーん。お金は出したくないし、荷物出して整頓するのもめんどくさい。どうしよう」そう思惑していると名案が!
我が人生最大のミッション「ぶりっこ大作戦」
(Photo byTobie Openshaw)
台湾の女性の友人達曰く、私の外見は童顔で台湾女性に受けが良く、台湾の女性達に可愛いと喜ばれ、近所のお兄さん的なさわやかさを兼ね備えているそうなので、
ミッションコード「ぶりっこ大作戦」で荷物の超過を大目に見てもらうというセコい事をすることにしました。
当時の私にとってもアホらしく、なおかつ一世一代の挑戦でした。
恥ずかしさなど目もくれず、私は勇敢にも受付嬢にアタックしてみました。
私「困ったなぁ・・・(頬に手を当てながら)。あのぉ・・・どうしてもやらなきゃだめかなっ☆(首を横にかしげながらキャピキャピスマイル!)」
受付嬢「(恥ずかしげに)うふふふ・・・♡」
私(内心)「よっしゃ、効いている、いや効いたのか?効果は抜群のように見えるのだが。これで荷物も・・・」
受付嬢「(ニヤニヤしながら)ごめんなさい、ルールなのでダ〜メです♡」
負けました。人生最大の敗北感を内心感じました。しかし、私の可愛さは(おまえ男だろう「気持ち悪い」というつっこみはしないでください。)やはり台湾人女性には効果的だという満足感を感じ、結局いそいそとトランクケースの荷物をバックパックに移しました。
こうして21歳の私は、新たなる伝説を自分の中に刻み込み、自分で自分の事を笑いながら帰国しました。もちろん、この話は大学で自慢してました(笑。「俺の可愛さは台湾で有効だ」ってね(苦笑
おもしろおかしく、くだらない俺俺伝説の話はここまで。
それでは、アディオス!